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養殖の鰤(ブリ)ができるまで〜モジャコ漁から出荷まで〜

いよいよ、ブリの美味しい季節がやってきましたね〜!

養殖のブリがどのようにして育っていくのか
モジャコ(ブリの赤ちゃん)からその様子を写真で
ご紹介していきます。



【モジャコ漁解禁】 
◎2014年4月14日

弟の謙二さんが船長を務める31号と長男教雄さんが船長を務める23号!




その2日後・・・
船が帰ってくる!
大慌てで受け入れの準備。
(漁期期間中、モジャコの量や天候等により、何度か帰ってきます)



帰港の様子。
命懸けのモジャコ漁

命懸けのモジャコ漁



船のオモテ(前の部分)が
深く沈んじょるのは、活け間と言われる船倉に
海水を循環させてモジャコを活かして
帰ってくるからです!



船からモジャコを下す作業が大変。



おろし終えたらすぐさま!

ブリの赤ちゃんなので、少しでも早く大きさを揃える「通し(とおし)」の作業をして

共食いを防いで餌をやれるようにせんと餌に慣らさんと弱って

餌につかかないんです!



先ずは、イケスにおろしたモジャコを竹で寄せます。       こんな感じで寄せたモジャコを通しの箱にタモで入れます。
命懸けのモジャコ漁命懸けのモジャコ漁




モジャコの通しの箱は、底が金網になっていて、

しかも金網の目合いが6ミリ・9ミリ・12ミリ・15ミリ・18ミリ

というように大きさが少しずつ大きくなってなって行く!

金網よりも大きいモジャコは、箱に残って小さい奴が

金網の目を抜けてイケスに入っていく!6ミリに残った奴は、9ミリの箱に入れる!


これは、9ミリから12ミリへ入れるところ。              こうやって、大きさを手早く揃えて寧に!!

命懸けのモジャコ漁命懸けのモジャコ漁


命懸けのモジャコ漁




これが、通して分けた後の一番大きな「トビ」と呼ばれるモジャコ!

沖で船長以下乗組員も一緒になって、時には大しけの中、

命懸けで獲ってきたモジャコ!一匹でも大切に殺さんように!

本当に大切に育てます

ただ、この「通し」の作業は、小さいモジャコだったら3日に一回は、

通していかんと餌食いで負けた奴がどんどん落ちて行く!

出荷までに10回以上!その3メートル四方のイケスが60個以上!

6メートル四方のが10個!8メートル四方のが8個!



金色の方がモジャコ。もう一匹は、鯵の子。(ピンボケですいません)

モジャコの餌
モジャコの餌



〜餌のこだわり〜

餌は、淡路島産の小女子(こなご)というよく佃煮で
売られている魚の鮮度の良い冷凍もの。
これにはこだわりがあって先代の時から十数年・・・
ずう〜っと(昔から)淡路の田中冷凍さんとこの(製品)を絶対に使っています。
田中さんとこのは、鮮度が良い!他にも良いとこはあるかもしれんが、
先代が惚れ込んで使いよったし、田中さんと会って見て信用していいって思ったから、
ず〜っと使っています。国産は、かなり高いけど物がいい!「餌」も「さ・か・な」も!
その、小女子と、国産赤アミを混ぜて(国産にこだわって)餌を作る。毎年のこと。
20グラム位から、「EP飼料」っちゅう金魚の餌みたいになった「粒状」の魚粉と
いろんなビタミンミネラルを入れたものを食べらせます。






いけすの網の修理をしたり、通しの箱を作ったり
何かとやることがあります・・・



◎5月13日モジャコ漁終了



モジャコの数とり
雨の日も・・・



1尾1尾人力で、横に一列に並んで、数える!
漁師の仕事は、慎重かつスピーディーに!



◎5月22日モジャコの初出荷


〜モジャコのお嫁入り(出荷)について〜

モジャコは、運搬前日の午後から餌止め

運搬中にお腹に餌があると消化するために酸素を多く必要とする。


すると運搬船の中でより多くのストレスを魚が受けてしまう!

モジャコをなるべく良い状態でお客様に渡すのが、大事なことです。




◎6月13日最後の出荷(お嫁入り)



◎6月17日ワクチン接種

モジャコのワクチン接種



モジャコ(ブリの稚魚)は20〜50g位の所で一大イベントが待っています。
みんなびっくりするかも知れませんが、数年前から魚への予防接種が開発され、
水産庁の許可がでて、人間みたいに小さい時にワクチンをする事ができるようになりました。
魚にはいくつか特有の病気があって、これまでその対応にいろいろ苦労していましたが、
この予防接種をすると出荷するまで、長く飼う魚だと24ヶ月以上その病気に全くかからなくなることもあります。今では日本全国に普及しています。
ヨーロッパ北米などの養殖生産地ではずっと以前からワクチン化が進んでいて、
以前ノルウェーのサーモン養殖の人と話をしたとき(もちろん通訳付で)「日本の養殖は遅れている」って笑われてしまった・・・。 



ワクチン接種では・・・

ゝを麻酔の液体に入れて眠らせ、船の上にある注射専用の台に乗せます。

▲好織奪佞1尾1尾魚のお腹に注射をしていきます。
 注射器は魚専用のもので1回押すと0.1ccワクチン液が出る仕組みになったものです。

C躰佑気譴慎は台のまわりの水路から大きなホースを通ってイケスヘ戻っていきます。
 そしで3分程すると元気に泳ぎまわります。




◎8月10日自然の脅威が・・・


台風で出たごみ
台風のゴミ



これを片づけるのも、漁師の仕事!
海と一緒に生きて行く以上、仕方のないこと!


そして・・・


ある程度モジャコが大きくなったら、手作業→機械からの餌やりに移行します。

餌やり(EP)




********約2年間だいじに育成********




そして、ついに出荷(昨年モジャコとして獲ってきたもの)



◎2014年10月23日ブリの出荷


暗闇の中
ブリの出荷4




長男教雄さんが潜って金網イケスの魚を網で廻して!

10人ほどで活き締め・血抜き作業!


イケスの中に泡が浮いているが教雄さんの海中での呼吸の証!命のエアー!




船 
〆たら直ぐに港へ!
出荷の様子

活き締めした魚の魚槽は、ブリから抜けた血で!

真っ赤!!!

出荷の様子
陸上の潮氷のタンクから検量台へ!
出荷の様子
検量が済んだら直ぐに又、潮氷のタンクへ!


手を掛けて育てたブリ!

手を離れる瞬間まで!手を抜きませんよ〜!



という感じで、皆さまの元へ運ばれて行きます。

魚のことを気にするあまり、神経質になり「こら〜はよせんか〜!」

という怒号が響き渡ることもよくあります・・・(毎回??)



今年のブリは、例年以上に良く太ってます!

出世魚として有名なブリ!あなたも、脂がのったブリを食べて、

例年以上に来年2015年を飛躍の年にしませんか!




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